
ダイビング器材のオーバーホール・修理、下取交換、カスタム、テックダイビング器材|メーカー公認正規専門店 |
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主要メーカー各社のオーバーホール工賃(レギュレーター+オクトパス)
S社 |
M社 |
T社 |
B社 |
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海外品 |
国内正規品 |
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¥14,900(税別) |
¥24,000(税別) |
¥12,000(税別) |
¥11,500(税別) |
¥12,000(税別) |
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オーバーホールを業者に直接出される場合、適正価格の目安は、メーカー定価の20〜40%off程度ではないでしょうか。
同じクオリティーを維持する為には、この程度が最低限の価格設定になるかと思います。
テナント料、人件費、光熱費、洗浄機・計器類・工具等の設備投資、保険代、広告宣伝費などが経費として計上されます。
1台あたりの作業時間を短縮し、1日当たりに仕上げる台数をどんどん増やすことで工賃を下げることは可能ですが、
育成中の作業者でなく、成熟した熟練の職人であれば、それにも限界があります。
無理な値下げは、作業のクオリティーを下げることとイコールであると言えます。
それでは何故、極端に安い価格設定が可能なのでしょう?
そこには二つの傾向が見られます。
【パターン1】すべての作業を行っていない。
オーバーホールしてまもなくフリーフローの為、専門店ということで当店に器材を持って来られた器材を点検・分解したところ
中部には塩の結晶・緑錆あり、Oリングはへたり・硬化あり、製造終了でアップグレードを要する箇所には旧の部品が入ったまま。
セカンドステージ内のゴムシート(LP)を裏返しにして取付された痕跡が見られました。
オーバーホールを外注されているショップ様が、戻ってきたばかりの器材の調子が不調で、1stステージをの裏蓋を開けてみたところ
緑錆だらけでオーバーホールされていないことが判明。外表面はきれいに洗浄済み、といったケースもありました。
また、例えば部品はシートのみを交換するといったやり方であれば、パーツ代¥0という料金設定も可能といえるでしょう。
問題なのは、実際に行われている作業と器材の状態を、お客様が理解及び把握できておられない点です。
【パターン2】工賃は安く設定、高額なパーツ代で補う。
前回のオーバーホール明細が器材と一緒に送付されてきました。過去の作業内容や器材の状態の把握の為
閲覧させていただいたところ、パーツの品番は書かれておらず、パーツの単価が定価の2〜5倍で請求
されていました。¥400の低圧シートが¥2,000になっていてびっくりしました。入っているパーツはメーカー品と同じ。
工賃は¥5,250と記載。(お客様がご提供下さった明細控えが店頭にあり、閲覧可能です。)
また、購入したお店でオーバーホールを無料で受けれる特典があったというお客様がお持ちの控え伝票にも
工賃¥0、各パーツの単価が定価の2倍で請求されているものがございました。
そういったことがある為、オーバーホールに対して不信感や悪いイメージを持たれている方が多いことも事実です。
すべてを理解した上での選択であれば構わないかと思いますが、知らないと不利益を被ることがあります。
情報収集をして様々なことを理解した上で、自分自身の二―ズに基づいて判断をし、是非適切なサービスを受けてください。 |
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